■新富大生堂（鹿児島県伊佐市大口元町19-5、代表取締役 新富哲郎）は、2024年12月24日のクリスマスイブに「お手伝い」の対価としてクリスマスケーキをお渡しする「まかないシステム」を試験的に導入します。この「まかないシステム」は、東京にある「未来食堂」が行っている、50分働くと1食無料になるというユニークな仕組みのことです。新富大生堂ではこのシステムに共感し、クリスマスで店が繁忙になる12月24日に2時間の接客のお手伝いの対価としてクリスマスケーキ生クリーム4号（3,100円相当）をお渡しする「まかないシステム」をテスト的に導入することにしました。

 

■未来食堂の「まかないシステム」とは

東京にある「未来食堂」では、一度でも未来食堂に来た人なら誰でも50分のお手伝いで一食（900円分）無料になる券がもらえるというシステムを導入しています。この券「ただめし券」は自分で使うことはもちろん、誰かに譲ることもできます。

 

■「まかない」をやってみようと思った理由

今話題になっている「103万円の壁」で働くことに制限がある人も、副業が認められていない職種の人でも現金支給ではないので気軽にお手伝いすることができます。また、学生さんなどは働くという経験を得ることができます。

さらに、まかないでもらった券はほかの人に譲ることもできるので、自分がお手伝いしたことが誰かのためにもなります。このシステムに共感し、行うことにしました。

■新富大生堂の「まかない」システム詳細

【開催日】2024年12月24日（火）

【募集人数】4名

【お手伝い形態】①10時～12時　②12時～14時　③14時～16時　④16時～18時の各時間帯に1名ずつのお手伝い

【お手伝い内容】店舗入り口で、クリスマスケーキのご予約・お支払い済みのお客様と、これから購入・お支払いのお客様にそれぞれ並び進む方向をお伝えすること。

【まかない】クリスマスケーキ生クリーム4号（3,100円相当）

【その他】未来食堂では誰でも利用できるとなっていますが、弊社では、接客のお手伝いのため業務内容を把握しているかの確認・面接をした上で採用を決定します（履歴書は必要ありません）。

※4名の方は決定し、現在募集は終了しています。
4名の内訳は、高校生～60代女性4名に決定しました。伊佐市に引っ越してきたばかりの方や、伊佐市から車で30分の所に在住の方もいらっしゃいます。

 

■店舗の特徴
・1955年（創業　昭和33年　9月10日）鹿児島県伊佐市（旧大口市）にて祖母が小さな商店を営む

・菓子職人である祖父との結婚により、菓子店へ転身「新富菓子店」を開業

・その後、祖母に商売のあり方などを指導してくださった水元照子先生より「新しい富が大きく生まれる堂」という意味合いを込めて新富大生堂と屋号を改める

・創業より30年後の1995年、裏通りの一方通行の場所から表通りに移転

・コロナ前は観光バスのお立ち寄りスポットとして利用されるなどして現在に至っています
・「酒まんじゅう」の販売から始まった新富菓子店は「かるかん」などの鹿児島の伝統的な銘菓はもちろんのこと、伊佐市内において、いち早く生クリームを使ったショートケーキ「アルプス」「オムレット」を販売

・「チーズサンド」「マロンパイ」「アップルパイ」「桃パイ」などの季節のパイ

・地元の焼酎「黒伊佐錦」仕様の「黒伊佐リモーネ」

・いちご味のミルク饅頭「ほほえみいちご」

など、新富大生堂ならではのエッセンスを加えたお菓子を提供しています。

■会社情報
株式会社新富大生堂
住所　895-2512　鹿児島県伊佐市大口元町19-5
代表取締役　新富哲郎

■店舗情報
新富大生堂（しんとみたいせいどう）

営業時間　月〜土　9:30〜12:00 13:00〜18:00

　　　　　日、祝　9:30〜12:00 13:00〜17:30
定休日　不定休月2日程度
電話番号　0995-22-0828
HP https://shintomi-taiseido.com